日本シェリング協会第30回大会(東京大学・オンライン)

第30回大会は、2021年7月3日(土)・4日(日)にZoomを用いたオンライン大会として開催します。Zoomの接続情報については、別途、メールと郵送でお知らせします。プログラムは以下の通りです。報告要旨はこちらをご覧ください。
 
2021年7月3日(土) 
11:00-12:00 第100回理事会 
13:00-13:30 総会 

14:00-14:40 一般研究発表1
 「哲学の欲求」からその充足へ:ラインホルトとシェリングの間の『差異論文』」
   飯泉佑介(学振PD/京都大学) 司会:浅沼光樹(立命館大学)
14:45-15:25 一般研究発表2
 「少年ヘーゲルと解釈学のモチーフ」
   栗原隆(新潟大学) 司会:藤田正勝(京都大学) 
15:30-16:10 一般研究発表3
 「芸術の終焉」後の芸術作品―へーゲルとヘルダーリンの芸術哲学の比較考察―」
   大田浩司(帝京大学) 司会:八幡さくら(東洋大学/ケンブリッジ)

16:30-17:30 公開講演
 「大西克礼とシェリング――「浪漫主義」と「東洋的芸術精神」の邂逅」
   小田部胤久(東京大学) 

2021年7月4日(日)
10:00-10:40 一般研究発表4
 「ノヴァーリスの身体論」
   平井涼(東京大学) 司会:胡屋武志(宮崎大学)
10:45-11:25 一般研究発表5
 「正統と革命のはざまに立つシェリング
  ――20世紀後半のドイツ語圏における政治思想的解釈史」
   中村徳仁(京都大学) 司会:菅原潤(日本大学)  
11:30-12:10 一般研究発表6
 「ハイデガーにとってシェリングとは」
   小田切建太郎(立命館大学) 司会:茂牧人(青山学院大学) 

13:20-16:20 シンポジウム
 「シェリングの時代におけるイギリスとドイツ ―その知的交流と交響の諸相―」
  宇宙・相貌・人間―18世紀ドイツ文藝・思想と<イギリス> 
    宮田眞治(東京大学)
  ウィリアム・ブレイクがいう「恐ろしい均整」とはなにか 
    松下哲也(多摩美術大学、京都精華大学他)
  「レノーレ」の英訳版の波及と定期刊行物 ~往還する詩想 
    小林英美(茨城大学)
                       司会 宮田眞治
 
参加を希望される非会員の方は下記のURLから事前申し込みをお願いします。
https://forms.office.com/r/qZ9jXegx71
会員の方は事前申し込みの必要はありません。非会員の方は、総会以外の全てのプログラムに無料でご参加いただけます。
質疑応答は会員の方を優先させていただきますので、ご了承ください。